nekoです。今晩は。長らくお待たせしていた感がありますが、以前ご紹介いたしました、smc PENTAX D FA MACRO 50mm F2.8のレビューのようなもの第3弾。
前回のご紹介記事はこちら。
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外観などの使い勝手は過去記事を参照していただくとして、今回は実写を紹介したいと思います。

撮影機材:ASAHI PENTAX K-1MarkII smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8
50mmという焦点距離で、接写を行うとなると、どうしても被写体に近づかないとならないので、それが難しい場合はやはり100mmマクロを使ったりするのが良いでしょう。私の場合、初めて買ったマクロレンズはsmc PENTAX A MACRO 50mm F2.8で、高校時代からの長ーいお付き合い。おかげでこの焦点距離にはなれております。
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撮影機材:ASAHI PENTAX K-1MarkII smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8
円形絞りではないので、ボケがちょっとカクカクしてますね。とはいえ、Aマクロと比べれば、絞りが8枚なので、だいぶ綺麗。今回の左上に写っているのは木なのですが、ちょっと写りが癖ありますね。空が曇り空だったので余計癖出てます。

撮影機材:ASAHI PENTAX K-1MarkII smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8
色については、カスタムイメージをリバーサルフィルムにしている割にはちょっとアッサリ目。それでも緑色はきっちり濃く出てるかな。

撮影機材:ASAHI PENTAX K-1MarkII smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8
ラッパスイセン、余談ですが3年前にも撮影していたのですが、生息スペースが、チューリップに追いやられて、今年は3輪しか咲いていなかったかも。この時は既に花はもう寿命が近づいていましたので、本当はもっと綺麗な状態で撮りたかったですね。絞りは2.8で開放。描写は今時のカリカリとした物ではなく、柔らかいですね。

撮影機材:ASAHI PENTAX K-1MarkII smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8
ユキノシタ。我が家真っ先に咲くのがこれ。絞りを5.6に設定。少しキリリとしてる感じはあります。とはいえ素直で優しい描写。

撮影機材:ASAHI PENTAX K-1MarkII smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8
ムスカリ。6.3まで絞り込んでます。

撮影機材:ASAHI PENTAX K-1MarkII smc PENTAX-D FA MACRO 50mm F2.8
ムラサキツツジ。1段だけ絞ってます。
いかがだったでしょうか。描写は素直でちょっとアッサリ目ですが、50mmという焦点距離はやはり、寄れる万能レンズですね。手の届く所に被写体があるならば、活躍間違い無しです。
ボケ具合は望遠マクロに比べると、家の花壇などで撮ると、やはり背景が目立ってしまいがちですが、如何に画角内にうるさくならない背景を探すかは重要になってくるかもしれません。
その点、望遠マクロや、300mmなどでなるべく近づいて狙うと、バックは気にならなくなり易いです。
値段もさほど高くないのでおすすめです。クランプを使う場合は基本MFで使った方が良いと思います。
APS-Cのカメラに使うと、中望遠マクロになるので、少し距離置いて狙えます。
以上、smc PENTAX D FA MACRO 50mm F2.8の実写レビューのようなものでした。
またお会いしましょう。